巨人に5年35億円でFAした丸佳浩と山本浩二の比較

広島カープの丸佳浩選手(29)が、国内フリーエージェント(FA)宣言をして、どこの球団に決めるのか注目されていたが、最終的には巨人に移籍することになった。それまでは、愛着のある広島に留まるのか、それとも丸選手は千葉出身だから、地元を盛り上げるためにも千葉ロッテがふさわしいとか、いろいろな報道がされていた。

決定打は、巨人が提示した5年で35億円(推定)と言われる破格の高額年棒だ。これに対して千葉ロッテは6年で24億円(推定)、広島カープは4年で17億円(推定)だ。今季の丸選手の年俸が2億1000万円だっただけに、これだけの差がついてしまったら、巨人を選ぶのは当然だろう。

しかし、丸が巨人に移籍したからと言って、今までと同様な成績が残せるとは限らない。あまり関係がないかもしれないが、今シーズンの8月のお盆ごろは、打率は3割3分ぐらいを維持しており、マスコミでも出塁率は歴代トップだと報道して持てはやしていた。ところがそれ以降、なぜか打てなくなり、ズルズルと打率も下がって3割スレスレまで落ち込んだ。

たぶん、試合中にFAの事を考えていたに違いない。

そこで、高額年棒を獲得した丸選手がどのくらいすごいのか、或いは大したことが無いのか、よく分からなかったので、丸の成績を、過去のカープ選手と比較してみた。比較した選手は、千両役者と呼ばれたあのミスター赤ヘルこと山本浩二(現在は解説者)だ。比較した項目は、打率、打点、本塁打の3つ。

しかし、この3部門を比較してみると、意外とよく似ていることが分かった。3部門全てで傾向が似ている選手はカープの中に他に見当たらなかった。

ちなみに、丸が入団9年目にFAした時の年棒が7億円と言われるが、山本浩二が入団9年目のころの年棒と成績はどうだったのだろうか。調べてみると成績については2人とも大差はなかった。年棒については、山本浩二が絶頂の時(1980年前後)で、約1億円だったと思う。

同じ様な成績で、7億円と1億円の差は、いくら現在と40年前のこととは言え、差がありすぎる。これはマネーゲームじゃないか。とは言っても広島は金欠球団だったから仕方がない。グラフを見ても分かるように山本浩二は、この後も安定的に良い成績を残しているから、来季から巨人・丸がどのくらいやれるのかが注目される。




【山本浩二 Vs 丸佳浩 入団1年目からの成績 打率・打点・本塁打】

山本浩二Vs丸佳浩
データはNPBのHPを参照。


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