広島で多額の現金を引き出す場合は警官の立ち合いが必要

「銀行でまとまったお金を下ろそうとしたら、警察官の立ち合いを求められた。やりすぎじゃないの」。広島市内で不動産業を営む男性(76)は怒っていたという。現場は広島市南区の広島銀行仮本店。通帳と顔写真入りのマイナンバーカードを持って、男性は不動産購入のため普通預金から2800万円を引き出そうとした。

すると銀行は、使い道などを詳しく聞いてきた。さらに警察を呼んだことに男性は驚いた。警察の立ち合いの下、根掘り葉掘り聞かれ、1時間半後にようやく現金を引き出せた。「どう説明しても信じてもらえん。嫌な気持ちになった」(男性)。

広島銀行によると、男性は普段、別の支店を利用しており、仮本店での対応は始めてだったため、特殊詐欺への警戒を強めたという。広銀コンプライアンス統括部お客様相談室によると、昨年、同銀行では28件の特殊詐欺被害を防いでいるが、手口が巧妙化して見極めが難しいケースが増えているという。

県内でも18年1月~10月末に、3億2千万円の被害が出ている。(中国)


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