メイドカフェ火災死亡事故で元従業員女性の遺族が損害賠償を求めて提訴

2015年10月、広島市中区流川町で、メイドカフェの従業員と客計6人が死傷した雑居ビル火災で、死亡した従業員女性の遺族が、重過失失火罪などで公判中の元飲食店店長や運営会社に慰謝料など計約4100万円の損害賠償を求め広島地裁に提訴した。11月27日に第1回口頭弁論があり、被告側はいずれも請求棄却を求めた。

訴えによると、女性は勤務中に火災に巻き込まれ、急性一酸化炭素中毒で死亡した。遺族側は、ビルに入居していた飲食店の店長が、ゴキブリを駆除するためアルコールスプレーを吹きかけてガスバーナーで火を付けたことで失火し、ビルを全焼させたと指摘。

男性店長を雇用していた飲食店の経営者には使用者責任があるとし、メイドカフェの運営会社には火災時の避難マニュアルの作成や口頭指導をせず、安全配慮義務を怠ったとしている。

この火災を巡っては死亡した会社員男性(当時36)の遺族も運営会社などに損害賠償を求める訴えを起こし、広島地裁で係争中。(中国)

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