カープ・独走3連覇でも3年後は最下位!?

広島カープがセ・リーグ3連覇を果たしたが、すかさず週刊ポストが「お祭り騒ぎのカープファンの皆様には申し訳ありませんが、独走3連覇でも3年後は最下位!」というタイトルで記事を出した。つまり、巨人や阪神がぜんぜん勝てない中、金にモノを言わせて今季以降FA権を取得する広島カープの選手らを引き抜こうと、虎視眈々と狙っているのだという。そしてカープのオールドファンは、繰り返されてきたスター選手の流出を覚悟しているという。


広島は、FA権を取得した選手について「育てた選手を高く売る」のが基本路線だという。これまでも川口和久(94年→巨人)、江藤智(99年→巨人)、金本(02年→阪神)、新井貴浩(07年→阪神)、大竹寛(13年→巨人)らが去っていった。

今季FA権を取得した丸、松山に続き、来年は野村や菊池(28)が、翌年には田中(29)がFA権を取得する見込み。

その次の年は大瀬良と中崎だ。

さらに、鈴木は巨人になじみ深い東京出身。ジョンソンも来年、3年契約が最終年を迎える。

金満球団の草刈り場となれば、今から3年後にはまた最下位争いをする未来もありえる。

広島人気を下支えしたカープ女子たちは、弱くなったチームに、変わらず黄色い声援を送ってくれるのだろうか。3連覇しながら広島が”球界の盟主”となる将来を信じきれないオールドファンも多い。

25年間の暗黒期

80年代、ミスター赤ヘル・山本浩二(71)と鉄人・衣笠幸雄(享年71)を中心に、広島は3度のリーグ優勝で日本一に2度輝いた。その2人の引退後、91年にもリーグ優勝。

「3年目の野村謙二郎(52)がリードオフマンとして打線を引っ張り、同じく3年目の江藤や2年目の前田智徳(47)が活躍。佐々岡真司(51)は2年目ながら沢村賞に輝き、川口は最多奪三振のタイトルを獲得した。

あの時も、黄金期が来ると思っていた。ところがその後、川口が去り、江藤がいなくなり、やってきたのは暗黒期だった」(50代、カープファン)

リーグ優勝からは25年遠ざかり、その間、Bクラスに沈むこと18回。のちに球史に名を残す名選手を揃えながらたどった転落の歴史に「丸や菊池がいなくなっても、若手が出てくる」と楽観的に構えてはいられないファンも多いのだ。果たして歴史は繰り返すのか―。

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