50年間脱走ゼロの広島県内唯一の「塀のない刑務所」有井作業場(尾道)

広島県内に唯一の「塀のない刑務所」が開設50周年を迎えたという。そして半世紀にわたって脱走者は1人もいないという。県内唯一の「塀のない刑務所」有井作業場は、偶然にも脱走受刑者が潜伏した島、尾道市向島にある。ここには現在も7人の受刑者が塀のない寮に暮らし、近くにある船の部品を作る工場で働いている。

10月4日に行われた開設50周年の式典。関係者によると、この50年間、受刑者による犯罪や事故などは一度も起きていないという。住民参加者は「優良の受刑者が来るというイメージしかない。地域の奉仕作業、草刈りとかやってもらっているので助かっている」と話す。

今年4月、愛媛県にある刑務所の作業場から平尾龍磨被告(27)が逃走。9月28日、懲役4年の実刑判決が言い渡され、松山刑務所の作業場はこの事件以降、使用中止になっている。

一方で、有井作業場の関係者は逃走がないことについて受刑者との信頼関係が重要だと話す。尾道刑務所・有井作業場の担当者は「例えばこの間のような逃走事件を起こしますと、会社にも迷惑をかける、自然に言葉に出てくるのでその辺あたりの絆、信頼関係が重要だと思う」と話した。(HOME)

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