トラックの長時間労働で事故死した息子の遺族が西武運輸を提訴

交通事故を起こしたのは、過重な長時間労働が原因だとして、事故死したトラック運転手の遺族が勤務先の会社を相手取って損害賠償を求める訴えを起こした。訴えを起こしたのは、死亡したトラック運転手・木村光さん(当時25)の遺族。訴えによると木村さんは17年1月、東広島バイパス下り線(海田町)でトラックを運転中に前方のトラックに追突。全身を強く打つ大けがをして入院し、およそ3カ月後に死亡した。

遺族は、「時間外労働が100時間前後に及んだ月が少なくとも6カ月続き、木村さんが過度に疲労が溜まり睡眠不足の状態でトラックを運転したことが事故の原因」だと主張。勤務先の福山市の西武運輸に対し、適切な労務管理や安全配慮の義務を怠ったとしておよそ1億290万円の損害賠償を求めている。

「蓄積された疲労での過労死を認めてもらいたい。それが息子が生きた証」(木村さんの母親)

「会社からしたら何百人いる中の1人かもしれないが、私たち家族にとっては大切な人」(木村さんの妻)

勤務先の会社は、「裁判の中で主張を明らかにしていきたい」としている。(RCC、TSS)

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