刑務所から逃走した平尾被告「再犯の恐れ高い」懲役4年の判決

今年4月、愛媛県今治市の刑務所から脱走し、盗みを繰り返しながら3週間余りにわたって逃走を続けた男の裁判で、松山地方裁判所は懲役4年の判決を言い渡した。

愛媛県今治市の刑務所に服役していた平尾龍磨被告(27)は今年4月、作業場から脱走し、今治市内や広島県内で乗用車や現金などを盗みながら3週間余りにわたって逃げ続けたとして、逃走や盗みなどの罪に問われた。

裁判では、検察が懲役6年を求刑したのに対し、弁護側は「被告に対する刑務所側の対応にも問題があった」として刑を軽くするよう求めていた。

28日の判決で松山地方裁判所の末弘陽一裁判長は「刑務所内の人間関係から逃れたいという身勝手な動機で逃走し、盗みや住宅への侵入を繰り返すなど再犯のおそれも高い」として懲役4年を言い渡した。

平尾被告は、今回の裁判で確定する刑期に加え、これまでに残っているおよそ1年5カ月の刑期も合わせて服役することになる。

平尾被告が逃走した松山刑務所大井造船作業場は、模範的と認められた受刑者が一般の作業員と一緒に作業しながら寮生活を行う、いわゆる塀のない刑務所で、今回の事件後、寮の出入り口に赤外線カメラを設置するなどの対策を取っている。(NHK)

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