逮捕された平尾受刑者「電車で広島に来た、刑務所での人間関係が嫌になった」

4月30日、愛媛県今治市の刑務所から脱走していた平尾龍磨受刑者が、広島市南区の路上で見つかり、逃走の疑いで逮捕された。捜査関係者によると、調べに対し、「潜伏していた島から海を泳いで本州側に渡ったあと電車で広島に来た」と供述しているという。

警察によると、30日午前、広島市南区のインターネットカフェの店員から「似た男が店を訪れた」と通報があったのを受けて、警察官が駆けつけたところ、店の付近の路上で平尾容疑者を見つけ、指紋が一致したことなどから、逃走の疑いで逮捕した。

捜査関係者によると、調べに対し、「逃走した島では空き家などに潜伏しその場にあった食料を食べていた。今月24日ごろ、島から海を泳いで本州側に渡ったあと電車で広島に来た。逃げるのがしんどかった」と供述しているという。また、脱走の動機については「刑務所での人間関係が嫌になった」という趣旨の供述をしているという。

警察によると、平尾容疑者は30日午前、広島市南区にある広島駅近くのインターネットカフェに入ろうとした際、不審に思った店員が警察に通報したという。平尾容疑者は、この際、店には入らず、近くの路上を歩いていたところを店員の通報を受けて駆けつけた警察官に発見された。

平尾容疑者は、捜査車両を見ると走り出し、小学校の塀をよじ登ってさらに逃げようとしたが、追いかけてきた警察官に取り押さえられた。

警察によると、平尾容疑者は身柄を確保された際、黒っぽい長袖のTシャツの上に黒のパーカーを着て、黒いスパッツの上から白黒の半ズボンを履き、脱走したときとは異なる服装だったという。

また、平尾容疑者は、身柄を確保された際、警察官から「平尾か」と問いかけられたのに対し、「はい、平尾です」と答え、観念した様子だったという。逮捕された時、財布のほか、現金を所持していたという。

広島東警察署に同行された平尾容疑者は、捜査員から出された弁当をゆっくりと食べ、ほぼ完食したという。やつれた様子はなく、雑談に応じ、「逃げるのがしんどかった」などと話したという。(NHK)

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