府中中学校女子生徒転落事故は1億1000万円の賠償命令

9年前、府中町の中学校で女子生徒が校舎の4階の窓から転落し後遺症を負った事故で、広島地裁は学校側が転落を防止するための措置を怠っていたとして、1億1000万円あまりを支払うよう命じた。この事故は2009年8月、府中町立府中中学校で、校舎4階の廊下でクラブ活動をしていた当時2年生の女子生徒が、上下2段に分かれた窓の上の窓を開けようとして外側にバランスを崩し、およそ10メートル下の屋根に転落したもの。元女子生徒は右目を失明し、高次脳機能障害などの後遺症を負った。

元女子生徒と両親は学校が安全措置を怠ったとして損害賠償を求めていたが、広島地裁の龍見昇裁判長は、「窓枠に手すりなどの転落を防止するための器具は設置されておらず、教師から脚立の使用などの指導や指示もなかった」と指摘し、学校側の責任を認めた。その上で府中町に1億1200万円あまりを支払うよう命じる判決を言い渡した。(TSS)




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