広島市民病院の勤務医38人か労使協定超え残業で是正勧告

広島市民病院(広島市中区)が勤務医38人に労使協定の上限を超える残業をさせたとして、広島中央労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが分かった。市内有数の基幹病院として救急患者や手術の必要な患者が集中し、長時間労働が恒常化しているとみられる。勧告は市立4病院を運営する市立病院機構(中区)宛てで、17年11月2日付。

労使協定で医師の残業の上限を月80時間(年6回まで)と定めているが、管理職を除く常勤医師270人のうち38人が同年4月、上限を超えた。残業月80時間は「過労死ライン」とされ、超過した38人の平均は月94時間。うち8人は100時間を超え、最も多い医師は134時間だった。

診療科別では、内科や循環器内科、麻酔科などが目立った。同病院では2016年度、年720時間を超えた医師が138人(50.5%)と半数を超えた。(中国)

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