殺処分ゼロ施設から助けを求めて犬12匹が逃走

犬の殺処分をゼロにする活動に取り組むNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、広島県神石高原町近田)の犬舎(同町相渡)で、2月20日夜から21日朝までの間に犬12匹が逃げ出したという。21日午後7時現在、1匹は連れ戻したが、残る11匹の行方は不明。けが人の報告はないという。

PWJによると、21日午前8時ごろ、16匹を収容していた犬舎の一室のドアが開き、4匹しかいないことにスタッフが気付いた。前日午後7時ごろに施錠して回ったが、確認が不十分だったとみられる。逃げ出したのはいずれも体長1メートル未満の雑種。

PWJは、犬が人をかむといったトラブルを防ぐため、町に連絡。町は有線端末を通じて各家庭に知らせ、児童生徒の保護者には緊急メールで注意を呼び掛けた。

PWJは2012年から犬の保護活動を本格的に開始。16年からは広島県内で殺処分予定の犬をゼロにする活動に取り組んでおり、県動物愛護センター(三原市)などから引き取った犬を広島、岡山県の計4カ所で飼育。新たな飼い主が見つかれば譲渡している。今回犬が逃げ出した犬舎では1500匹程度を飼い、スタッフ約20人が管理していた。

PWJは「迷惑を掛けて申し訳ない。犬を見掛けたら役場や警察に連絡してほしい」としている。22日も犬を捜す。(山陽新聞)




神石高原町 PWJ ピースウィンズジャパン

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