知的障害のある次男を殺害した母親の判決は懲役4年

2月22日、同居する次男(当時42)の首をロープで絞めて殺害したとして、殺人の罪に問われた尾道市高須町、無職野間延子被告(74)の裁判員裁判の判決公判があり、丹羽芳徳裁判長は懲役4年(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。

丹羽裁判長は、知的障害がある次男の介護の負担が大きく、被告に将来への不安があったとした上で、「同情すべき経緯を考慮すると、殺害を決意した点に強い非難はできない」とした。

一方、抵抗できないように手足をビニールひもで縛るなどした手口を「強い殺意に基づく非情な手段」と指摘した。判決によると、野間被告は2015年2月5日夕方、尾道市向島町の当時の自宅で、仮眠中の次男裕二さんの首にロープを巻いて締め、窒息死させた。(中国)

広島修道大学生病死から一転インスリン注射による強盗殺人で男を再逮捕

広島市安佐南区で2015年6月、男子大学生が変死体で見つかった事件で広島県警は2月18日、別の詐欺事件で逮捕していた広島県安芸高田市甲田町高田原の無職山本勝博容疑者(43)が学生を殺害し、金を奪った疑いが強まったとして、強盗殺人容疑で再逮捕した。

県警によると、山本容疑者は昨年6月ごろ、約100万円の返済を免れるため、広島市安佐南区長楽寺の大学生佐藤裕樹さん(当時24)に抗うつ剤などの薬剤を服用させたり、注射したりして風呂場の浴槽につけて殺害し、現金数万円を奪うなどした疑いがある。


広島修道大学4年死亡

佐藤裕樹さん(24)



県警によると、自宅で死亡していた大学生には目立った外傷がなかったため、当初は病死の可能性が高いとみていた。その後不審な点が見つかり、交友関係などを捜査していたところ、別の詐欺事件で逮捕した山本容疑者が事件への関与を供述したという。2人は約5年前に同じ病院に入院していて知り合ったという。警察は犯行に至った経緯や動機を追及する方針。(朝日、毎日)



安芸高田市 男子大学生殺害

山本勝弘容疑者

山本勝博容疑者




山本勝博容疑者(43)=詐欺罪で起訴=は、殺鼠剤(さっそざい)や睡眠薬などを投与して意識がもうろうとした男子大学生を、水を張った浴槽に入れて殺害し、現金を奪った。県警捜査1課によると、殺害されたのは広島市安佐南区の広島修道大4年、佐藤裕樹さん(24)。

佐藤さんは15年6月、自宅アパートの浴槽で死亡しているのが見つかり、県警は病死の可能性を含め捜査。司法解剖で死因は分からなかったが、普段は服用していない薬の成分が検出された。

2人は6年前、三次市内の入院先の病院(三次中央病院)で知り合った。山本容疑者はその後、佐藤さんのアパートに出入りしていた。

山本容疑者は事件の1カ月前に「もうけ話だ」と佐藤さんに株の購入を持ちかけた。山本容疑者は、佐藤さんから借金の返済を何度も迫られ、「殺そうと思った」と供述している。県警は、佐藤さんから現金100万円をだまし取ったとして、7日に詐欺の疑いで山本容疑者を逮捕。同容疑者は「金の返済をしつこく迫られ、死なせようと思った」と供述し、殺害を認めたという。

山本容疑者は両親と3人暮らし。高校を中退後、原因不明の足の病気を患い、入退院を繰り返していた。安芸高田市内のガソリンスタンドで勤務していた時期もあったが、病気が理由で辞めたという。

再逮捕容疑は、昨年6月ごろ、複数回にわたり、佐藤さんに殺鼠剤や睡眠薬、抗うつ剤などを服用させ、インスリン製剤を注射。同23日、佐藤さんを浴槽に入れて殺害し、数万円を奪ったとしている。佐藤さんは1人暮らしで、家族が昨年6月28日、裸のまま、うつぶせで死亡しているのを発見した。


インスリンもらった

だまし取った金の返済を免れる目的で、知人の大学生に抗うつ剤を飲ませ、インスリン注射をするなどして殺害したとして安芸高田市の43歳の男が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、警察の調べに対し、男は「『体が痛い』と言うので知人からもらったインスリンを『痛み止めだ』と言って注射した」と供述しているという。

安芸高田市の山本勝博容疑者(43)は去年6月ごろ、広島市安佐南区の大学生、佐藤裕樹さん(当時24)の自宅アパートで、佐藤さんからだまし取った100万円の返済を免れるため、複数回にわたって抗うつ剤などを飲ませてインスリン注射をしたあと、浴槽に入れて殺害したなどとして2月18日、強盗殺人の疑いで逮捕された。

警察によると、2人は6年前にけがや足の病気で入院していた病院で知り合い、これまでいずれもインスリンを処方されたことはなかったというが、調べに対し、山本容疑者は「佐藤さんが『体が痛い』と言うので、知人が処方されたインスリンをもらい『痛み止めだ』と言って注射した」と供述していることがわかった。警察は山本容疑者がインスリンを投与すると意識がもうろうとなるおそれがあることを知った上で痛み止めと偽った疑いがあるとみて捜査している。(NHK広島)

広島岡山高齢者強盗殺人の死刑囚が病死

平成15年から16年にかけて、広島県と岡山県でお年寄り2人を殺害し強盗殺人の罪などに問われた84歳の死刑囚が2月14日午前、摂食障害などのため、治療を受けていた広島県内の病院で死亡した。死亡したのは広島拘置所に収容されていた片岡清死刑囚(84)。片岡死刑囚は、平成15年9月に広島県の旧・東城町で独り暮らしの当時91歳の女性を殺害して現金を奪おうとしたほか、平成16年12月に岡山県井原市で、そば店を経営していた当時76歳の男性を殺害して現金を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われた。

1審は広島の事件について殺意がなかったとして無期懲役を言い渡したが、2審は死刑を言い渡し、最高裁判所も平成23年、「金を奪うために何の落ち度もない2人の命を奪った責任は極めて重大だ」として上告を退け、死刑が確定していた。法務省によると、片岡死刑囚はアルツハイマー病や肺炎などのため先月から広島県内の病院に入院して治療を受けていたが、14日午前9時半ごろ摂食障害などのため死亡した。広島拘置所は「去年11月から治療のために入院し、一時は退院したものの体調がすぐれない状態が続いていた」と話している。(NHK広島)



片岡死刑囚 殺人強盗

庄原 強盗殺人 

片岡死刑囚 死亡

知人男性をナイフで殺害した男の判決は懲役12年

平成22年、府中市で知人の男性(当時49)をナイフで刺殺したとして殺人罪に問われた福山市加茂町の無職、江村智被告(53)の裁判員裁判の判決公判が6月1日、広島地裁であり、伊名波宏仁裁判長は「極めて危険な行為」として懲役12年(求刑懲役15年)を言い渡した。公判で江村被告は一貫して起訴内容を否認。伊名波裁判長は、現場に駆けつけた警察官に一度は否認したものの「わしが刺した」と供述したことに触れ、「事件から間もないときで被告の認識や記憶に問題はない」と指摘。また、江村被告は取り調べ段階でも刺したことを認めており、「供述経過は自然なものといえる」と述べた。判決によると、江村被告は22年1月、義理の息子(34)=傷害致死罪などで懲役6年が確定=らと男性方を訪れ、男性の胸をナイフで刺して殺害した。(産経)

暴言と侮辱に耐えるか、または実力行使に出るか、人は将来の人生像を描きながら、もがき悩み苦しむのである。

三原市の不動産会社で3人が包丁で刺される

7月20日午後5時50分頃、広島県三原市宮沖の不動産会社で、この会社を経営する棟久美穂子さん(78)と共同経営者の木村英和さん(71)、さらに一緒にいた同市皆実、黒瀬芳江さん(63)の3人が包丁で刺されたと119番があった。3人は病院に運ばれたが、棟久さんと黒瀬さんはまもなく死亡した。木村さんも重傷。三原署員が駆けつけたところ、黒瀬さんの長男の無職和政容疑者(36)が刺したことを認めたため、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。和政容疑者は、自分の腹も数ヶ所刺して重傷を負っており、同署はいったん釈放して入院させ、回復後、殺人容疑で調べる。捜査関係者によると、現場に包丁2本が落ちていた。黒瀬さんは不動産の管理を棟久さんの会社に委託しており、事件の30分前から同社を訪れていた。和政容疑者は同社に入ると、いきなり黒瀬さんを刺し、止めに入った木村さんと棟久さんも刺したという。(読売)


三原市宮沖

三原市宮沖

黒瀬和政