国民健康保険料の滞納による差し押さえが5500世帯で16億円

広島県内の市や町が、国民健康保険料の滞納を理由に、預金や不動産などを差し押さえた世帯は、昨年度、5500世帯あまりで、その総額はおよそ16億円に上った。自営業者や無職の人などが加入する国民健康保険では、保険料を滞納する世帯が目立ち、自治体が保険料を回収するために財産を差し押さえるケースが相次いでいるという。

広島県によると、昨年度、県内の23の市と町が、加入者の預金や有価証券、不動産などを差し押さえた数は5588世帯で、総額およそ16億円に上った。これは前の年度と比べると、121世帯、1億4000万円あまり増えている。差押えた世帯や金額を市や町ごとにみると、広島市が1599世帯でおよそ6億1000万円と最も多く、次いで福山市が803世帯で2億6000万円あまり、東広島市が633世帯で、1億9000万円あまりなどとなっている。広島県は、「十分な収入や資産があるにもかかわず、滞納を繰り返す悪質なケースについては、財産を差し押さえるなどの処分もやむを得ないと考えている。(NHK広島)
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