いい加減な広島で労働トラブル多発

求人票に実際とは異なる賃金などが記載され、就職したあと、トラブルになるケースが相次いでいるという。労働団体の連合は、求人票をめぐるトラブルを対象にした電話相談を12月10日から広島をはじめ、全国一斉に行うという。この電話相談は、ハローワークの求人票や民間の求人広告に実際とは異なる賃金や休日、労働時間などが記載され、従業員が就職したあと、トラブルになるケースが相次いでいることから、労働団体の連合が広島をはじめ、全国一斉に行う。厚生労働省によると、「ハローワークにあった求人票の内容と実際の労働条件が違う」などといった苦情は、昨年度1年間に全国でおよそ7800件寄せられているという。連合広島では、「立場の弱い労働者が就職する際に労働条件を十分確認できず、就職後『だまされた』と訴えるケースが目立つ」という。(NHK広島)


この問題はハローワークに限ったことではない。以前も「広島のブラック企業」で書いたが、主に中小零細企業で多い問題だ。社長の気分で給料を下げられらり、売上が安定していても賞与を出すと言いながら出さなかったり、社会保険を延々と付けなかったり、やりたい放題だ。

入社を希望するためには、面接を受けなければならないが、そこでもユニークで不可解なことが多いのが広島である。

以前、面白い面接をする人が、中区の平和大通り近辺の会社にいた。ここは広島支店だが、面接官は広島支店長だった。その支店長は親の職業を聞き、気に入らないのか、「わしゃあ、昔、困ったことがあってのう。この職業の子は生意気じゃけえのう。説教しちゃらにゃあいけんと思うとる。今でも社員の何人かを、ケツを叩いて説教しよるんだがのう・・」と言って嫌味ばかり言っていた。てっきり不採用かと思ったら、後日、社長面接をすると言い出したから、全く不可解だ。

同じく平和大通り近辺にある会社に、面接希望の問い合わせをした事があった。電話には若い女性が出たが、本人は分らない様子だったのか、何度も「少々お待ちください」と言いながら、電話口をふさいで上司に確認をしていた。聞くと、面接を受けるには「健康診断書」が必要だという。中途採用で面接時に健康診断書が必要など聞いたことも見たこともない。さらに電話で、現在の就業状況から前職、前々職の内容を尋ねられた。こんなものは、まず書類選考するのが常識的なはずだ。ここでも不可解さが露呈された。

また、ある中堅会社が、面白い文書を送ってきた。広島市内でも名の通った会社のグループ会社だが、この会社から不採用通知が届いたことがあった。常識的な文章なら、「・・・慎重な選考の結果、採用を見送くらせて頂くことなりました。・・・今後の貴殿のご活躍をお祈り申し上げます。・・・」などと書き添えるものだが、これが、「あなたに相応しい仕事場はありません」ときた。さすが広島、何から何まで不可解だ。悔やまれるのは、その通知を破棄してしまい、見せられないことだ。


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