徳洲会グループから3000万円着服で徳田虎雄氏の元側近で元事務総長を逮捕

12月3日、医療法人徳洲会グループの関連会社から3千万円を着服したとして、警視庁捜査2課は業務上横領容疑で、同会元事務総長で医療コンサルタント、能宗克行容疑者(57)=東京都世田谷区用賀=を逮捕した。他にもコンサルティング会社への顧問料名目などで総額約3億円を着服した疑いがあり、捜査2課が全容解明を進めるという。

逮捕容疑は、徳洲会グループの関連会社「インターナショナル・ホスピタル・サークル」の社長だった平成19年9月中旬ごろから20年1月下旬ごろまでの間、同社名義の預金口座から計3千万円を引き出し、自分の証券口座に入金するなどして着服したとしている。

能宗容疑者は広島県出身。徳田虎雄元理事長の元側近で、専務理事や事務総長、関連会社社長などを歴任したが、徳田元理事長の親族らと対立し、今年2月に懲戒解雇された。グループ側が10月、能宗容疑者らを業務上横領罪で警視庁に告訴。捜査2課が同月、能宗容疑者の自宅など数カ所を家宅捜索していた。

グループをめぐっては、昨年12月の衆院選で徳田毅衆院議員(42)陣営に病院職員らを派遣し、報酬を支払って選挙運動をさせたとして、東京地検特捜部と警視庁が今年11月に公選法違反容疑で、徳田前理事長の娘2人を含む計6人を逮捕している。(産経)


能宗容疑者


【徳洲会元事務総長~7億円超を引き出し】
大手医療法人「徳洲会」の関連会社から3000万円を横領したとして逮捕された徳洲会グループの元事務総長が、同じ会社から7億円を超える資金を引き出していた。元事務総長はグループの内部調査に対し、「選挙の活動資金に使った」と説明していたという。

「徳洲会」グループの事務総長などを務めた能宗克行容疑者(57)は、自分が社長を務めていた大阪にある、徳洲会グループの不動産管理会社の口座から現金3000万円を自分名義の証券口座に入金して着服したとして、業務上横領の疑いで警視庁に逮捕された。警視庁によると、能宗元事務総長は3000万円を「仮払い金」の名目で引き出し、株の運用に充てていたというが、会社から仮払い金名目で引き出した金の総額は平成21年8月までの2年余りの間に7億5000万円に上るという。内部調査に対し、元事務総長は「引き出した金は平成21年8月の衆議院選挙の活動資金に使った」と説明したということで、警視庁は自宅などを捜索して金の使いみちを詳しく調べている。能宗元事務総長は、徳田虎雄前理事長の元側近だったが、今年2月に解雇され、グループ側から資金を流用したとして告訴されていた。(NHK)


【あわせて読みたい記事】
徳洲会のギャンブル好きの金庫番が内紛
関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL