スーパーマルショク五日市店従業員殺害事件(2000年)

2000年に広島市佐伯区のスーパーで、従業員の男性が殺害される事件があった。事件は、2000年9月3日の夜(日曜日)、広島市佐伯区五日市中央4丁目のスーパー「マルショク五日市店」で、従業員の新谷進さん(当時36)が胸や腹などをナイフで刺されて殺害され、店の手提げ金庫が奪われた。凶器のナイフは、およそ5キロ離れた太田川放水路の河口付近で見つかった。9月3日で事件発生から13年が経過したが、県警は、新たに業務をはじめた佐伯署に捜査本部を移し、引き続き35人体制で捜査にあたっているという。県警にはこれまでに160件あまりの情報が寄せられたが、容疑者の特定には至っていないという。(RCC)


従業員の新谷進さんが、スーパーの北側商品搬入口で血を流して仰向けに倒れて死んでいるのを店の警備員が発見したのが午後11時40分頃(午後9時過ぎに発見されたとも言われている)。店は午後9時に閉店し、新谷さんが1人で残っていた。午後10時に店がセットする警報装置がセットされていなかったことから、午後9時から午後10時までの間に襲われた可能性が高い。

新谷さんが倒れていた場所から店の北側にある駐車場まで、約50メートルに渡って血痕が残されていた。捜査本部の調べでは、犯人は犯行後、店の北側にあった商品搬入通路から民家の塀を乗り越え逃走したという。

司法解剖の結果、首や顔など7ヶ所を刃物のようなもので切られていたという。新谷さんの左手には抵抗した際について傷もあった。遺体のそばには犯人のものと見られるサングラスが落ちていた。サングラスはべっ甲模様のふちでフランス製。新谷さんの眼鏡が無くなっていたことから、犯人が間違って持ち去った可能性もあるという。

新谷さんの免許証や携帯電話、乗用車の鍵、1階店舗内にあった数千万円と預金通帳の入った手提げ金庫が無くなっていたが、金庫のある1階事務所は鍵が掛かったままで、荒らされた形跡はなかったという。2階には飲食店もあったが、事件当日は休みだった。  

その後の調べで、奪われた手提げ金庫、新谷さんの眼鏡、免許証は現場から約5キロ離れた広島市西区の太田川放水路河口付近で見つかった。手提げ金庫は鍵が開けられており、中身は空だった。免許証は細かく切り刻まれていた。金庫の付近からは凶器と見られる血の付いたナイフが見つかった。ナイフは刃渡り10センチのがまかつ社製の釣り用ナイフ。

犯人らしい人物が現場で目撃されており、年齢30歳から50歳の男とみられる。小太りでほほがふっくらしていたという。身長が150センチから160センチと小柄で、広島県府中市で製造されている「ベトナムズボン」という紺色のズボンをはいていたと見られている。現場に残された足跡は25センチから25.5センチ。

マルショク五日市店 殺人事件

マルショク五日市店 殺人事件01

マルショク五日市店 殺人犯
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