広島の国家斉唱精神疾患IPS細胞言い掛かり女教師の控訴棄却

6月20日、広島県立高校の女性教諭(49)が、校長らから受けた嫌がらせによって鬱病になり、その後も十分な対応がなかったとして、県などを相手取り慰謝料など1100万円の支払いを求めた控訴審判決が、広島高裁であり、宇田川基裁判長は県に33万円の支払いを命じた1審・広島地裁の判決を破棄し、女性教諭側の控訴を棄却した。宇田川裁判長は判決理由で、1審判決が「校長らに精神疾患に配慮する義務違反があり、賠償責任は県が負う」と認定した部分を取り消した理由について、「県教委は、事態の解決に向けた丁寧な対応を取ることを指示し、それに従った対応を校長らにおおむね行わせており、疾患が悪化しないよう、相当な配慮を尽くしていた」と指摘した。判決などによると、女性教諭は平成16年4月から19年3月までの間、県立高校で、卒業式の国歌斉唱時に起立せず処分を受ける際に腕をつかまれたり、元号表記にすべきところを西暦で書いた休暇届の書き直しを命じられたりして、精神的に追い詰められた。17年11月に鬱病を発症したが、県教委は校長らの嫌がらせを防止する措置を取らなかったため鬱病が悪化したなどと主張していた。女性教諭側は「不当判決」として上告する方針。県教委は「主張が正当であると判断していただいた」とコメントした。(産経)

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