橋下大阪市長の君が代斉唱教員口パクチェックは広島が先駆者

3月13日、橋下徹大阪市長の友人で、民間人校長として採用された大阪府立和泉高(岸和田市)の中原徹校長が、卒業式の国歌斉唱の際、教職員の起立とともに、口元の動きをチェックし、1人を「不斉唱者」として府教委に報告していたことが分かったという。府教委は不斉唱の教員を処分すべきかどうか検討しているという。府教委などによると、同校の2日の卒業式では約60人の教職員は全員起立。中原校長は、教頭らと口の動きをチェックし、口が動いていなかったと判断した3人の教員を校長室に呼んで確認。1人が歌っていなかったことを認めたという。中原校長は、橋下市長へのメールで、「式の雰囲気を壊さないためには、遠くから見て歌っていない教員を校長が呼び出し、事情聴取することしか実際上はできない」と指摘していた。(産経)


校長(教頭だったかもしれない)が、君が代をしっかり歌うよう講堂の檀上から教員と生徒に激を飛ばしたことがある。君が代斉唱中、檀上から周囲を見渡していたことを薄っすらと記憶にある。恐らく全員の口元をチェックしていたと想像できる。

もう一つ、口パクチェックで思い出すのが、学校行事の一環として行われている応援歌を歌わされた時である。生徒たちは、必ず覚えなければならない。毎年1週間位、放課後グランドで整列して1時間程大声で歌わされるのだ。1年生と2年生が全員前を向いて直立不動で整列し、3年生は下級生がしっかりと大声で歌っているか、列の中に入って見回るのだ。

ところが、これを下級生への格好のいびりの場として行動する生徒もいた。声が小さい生徒や、生意気そうな生徒を見つけては、下級生のそばで大声で怒鳴り散らすのだ。「おぇ!お前!声が出とらんぞ!もっと声を出せ!もっと出せ!聞こえんぞ!何しよるんやぁ!」と。

生意気な態度をとる下級生に対しては、3年生が2人掛かりで囲み、同様に怒鳴り散らし、けし掛ける。あげくの果てには胸倉を掴んだり、腕を引っ張ってグランドの隅へ連れて行き、さらに説教を加える。さらに生意気だと、夕方呼び出して、さらに説教する。

声がかすれるくらい大声で歌うと疲れてくる。時々、口パクしたくなるが、それを今まで経験してきた3年生は知っているから、背後からそっと足音をたてずに近づいて声が出ているかチェックする。口パクしていたら、「わりゃあ!なに口パクしとるんじゃあ!しゃんと歌ええやぁ!こらぁ!」と怒鳴られる。

下級生は、棒立ち状態で歌わされるため、上級生に対して反抗できないようになっている。何を言われても、されても、従うしかないのだ。

これを毎年やられるため、下級生はよく言ったもんだ。「わしゃあ、頭きたでぇ!3年なったらぜったい同じことやっちゃるけーのぉ!」と。

そして、翌年の同じ時期、念願の日がやってくるのだ。1年前に3年生からやられた事を思い出し、気合を入れて、見回るのであった。(女子生徒の中にも、こんな調子でやったりやられたりするのだ)

この行事は生徒会に任せられているため、教員が立ち会うことはほとんどなかった。ところが時を経て、この事が問題になるのである。こっぴどくやられた生徒が、立ち上がったのだ。


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