【広島・昭和の事件史~競輪場】

宇品の競輪場で暴動
昭和54年2月12日、広島市宇品海岸3丁目の広島市営競輪場でレースの着順を誤って発表して1万人が暴動を起こす騒ぎがあった。広島市主催の第11回広島競輪最終日の6レースは4-6の本命で払戻金250円のところを間違って2-6の大穴で払戻金4050円とアナウンスしてしまい、5分後に訂正したもののすでに払い戻しが始まっていたために観客が騒いで十数人が本部席に乱入した。さらに第1投票所の机の上の売上金1000万円も強奪され、午後4時30分に機動隊100人にスタンド外へと群衆は追い出されたが、場内アナウンスが待って下さいと繰り返すばかりなのに再び群衆が騒ぎ、2000人が暴れて放火した。 午後5時、6レースについては当選車券の配当金は2月13日から60日間に払い戻して交通費名目の整理券を渡して後日3000円と引き換えると発表したが群衆は治まらず、鉄筋3階建ての本館に放火して内部40m²が焼失したため警官300人が出動、午後6時30分に手打ち金2万円と発表してようやく治まった。6レースは38万枚売れており、本命の4-6は11万枚、大穴の2-6は7000枚で、以降10レースまでは中止となった。
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