高濃度アルカリ水609トンを広島の海に放出

大竹市にある三菱レイヨン大竹事業所から、国の基準値を大きく超えるアルカリ性の水を海に流したとして、山口県の岩国海上保安署は、10月24日、三菱レイヨンと、従業員3人を、水質汚濁防止法違反の疑いで書類送検した。岩国海上保安署によると、今年4月25日の夜、大竹市にある三菱レイヨン大竹事業所で、従業員が硫酸を側溝にため、カセイソーダなどの薬品で中和させる作業を行っていた際、側溝に入りきらなかったカセイソーダなどの薬品を含んだ水を排水路に流したという。このため、アルカリ性の濃度が国の基準値を大きく超える排水およそ609トンが、付近の海に流れ出たという。岩国海上保安署は、三菱レイヨンからの通報を受けて捜査を行い、24日、排水を行った従業員と監視にあたっていた従業員のあわせて3人と、法人としての三菱レイヨンを、水質汚濁防止法違反の疑いで書類送検した。調べに対し、排水を流した従業員は、「排水路には大量の排水が流れていたので、他の排水と混ざって濃度が薄まるだろうと思った」などと供述しているという。(NHK広島)

三菱レイヨン大竹事業所
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