広島で田母神氏 青山氏が講演 ~ 被爆者の考えは一つではない

原爆の日の8月6日夜、元航空幕僚長の田母神俊雄氏と独立総合研究所代表の青山繁晴氏を招いた講演会「三たびヒロシマの平和を疑う!」(日本会議広島主催)が広島市で開かれた。「被爆地に自由な言論を」と2年前に始まり、今年は最多の約1900人が集まった。国歌斉唱に続き原爆死没者と戦没者、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた後、田母神氏が登壇。講演会をめぐる秋葉忠利前市長の期日変更要請などの経緯にふれ「市長が替わり、今年の平和式典は大きく様変わりした。広島に言論の自由が戻った」と口火を切った。続いて国益を守るための自主軍備の必要性を訴え、高まる脱原発論議についても「過去の戦争をめぐる歴史認識と同様、日本を弱体化させるものだ」とし、冷静な判断を呼びかけた。一方、青山氏は尖閣諸島の領有を主張する中国の動きなどにふれ「憲法9条では守れない。押しつけたのは米国でも、変えないのはわれわれ自身の責任だ」と指摘し、「ヒロシマの平和だけでなく、戦後の平和を疑わなくては」と訴えた。日本会議広島は「被爆者の考えは一つではない。今後も開かれた議論を促していきたい」としている。(産経)
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