【東広島市】緊急速報メール出すの忘れていた

東広島市が、西日本豪雨で市内全域に避難指示を出した7月6日夜、住民たちの携帯電話に避難情報を一斉に伝える緊急速報メールを配信していなかったことが分かった。7年前に導入してから活用実績がなく、市は「存在を失念していた」としている。運用の基準や明確な担当者も決めていなかったという。

市は市全域の約18万人を対象に、7月6日午後6時50分に避難勧告、午後7時45分には避難指示を発表した。約6800人が加入していた登録型の防災メールやラジオなどを通じて住民に周知を図ったが、緊急速報メールは使わなかった。

緊急速報メールは自治体と携帯電話各社が契約し、エリア内のスマートフォンや携帯電話を鳴らして避難勧告、指示などの防災情報を伝える仕組み。市は2011年に導入したが、実際に使ったことはなかった。

市危機管理課によると、避難対策のマニュアルには伝達手段の一つとして盛り込んでいたが、いつ、どういった場合に使うのかの基準や文面は未策定。災害時の混乱も重なって活用を忘れ、配信に至らなかった。

市内では12人が死亡、1人が行方不明になっている。(中国)

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