【夏の全国高校野球】広島県勢は2勝できない

8月5日、第100回全国高校野球選手権記念大会が甲子園で開幕され、史上最多の全56校が出場した。今大会は甲子園を沸かせた“伝説の球児”たちが再び甲子園のマウンドに上がる「レジェンド始球式」が行われている。

大会初日(5日)には巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が登場した。1992年、星稜高校時代の選手権大会2回戦・明徳義塾戦では5打席連続敬遠された。この時の光景は覚えているが、これは、5万人という大観衆の中で行われた明らかな公衆の面前での壮大な「いじめ」「嫌がらせ」だろう。「お前には野球をさせちゃらん!仲間に入れちゃらん!」と言っているのと同じようなものだ。いくら野球のルールに乗っ取っているといっても学校教育上、好ましくないのは明らかだ。


【レジェンド始球式日程】(出身校)

5日・松井秀喜氏(星稜)
6日・石井毅氏(箕島)
7日・定岡正二氏(鹿児島実業)
8日・牛島和彦氏(大体大浪商)
9日・平松政次氏(岡山東商)
10日・谷繁元信氏(江の川)
11日・水野雄仁氏(池田)
12日・本間篤史氏(駒大苫小牧)
13日・坂本佳一氏(東邦)
14日・中西清起氏(高知商)
15日・安仁屋宗八氏(沖縄)
16日・板東英二氏(徳島商)
17日・金村義明氏(報徳学園)
18日・中西太氏(高松一)
20日・桑田真澄氏(PL学園)、佐々木主浩氏(東北)
21日・太田幸司氏(三沢)
22日・井上昭氏(松山商)(Full-Count編集部)


ところで、こんな事よりも広島県の代表校というのは、甲子園でどの程度、勝っているのだろうか。昔は強かったという人がいるが、今はどうなんだろうか。強いのか弱いのか、それを過去の戦績から計算してみた。すると、とんでもない事実が判明したのだ。

戦前から続いた夏の甲子園の第1回から第100回までの参加大会数は82、勝試合の合計は118、平均勝試合数は、何と1.43だ。つまり、甲子園に出場しても2勝できないのだ。

戦後の第28回から第100回までで計算すると、参加大会数は65、勝試合の合計は87、平均勝試合数は1.33だ。さらに低くなった。

ならば半世紀(過去50年)の第51回から第100回までで計算すると、参加大会数は50、勝試合の合計は68、平均勝試合数は1.36だ。ちょっと良くなった。

さらに四半世紀(過去25年)の第76回から第100回までで計算すると、参加大会数は25、勝試合の合計は28、平均勝試合数は1.12だ。ちょっと低くなった。

過去10年の第91回から第100回までで計算すると、参加大会数は10、勝試合の合計は11、平均勝試合数は1.1だ。さらに低くなった。

つまり、広島県勢は甲子園に出ても、1勝するのがやっとで、2勝できないというのが結論だ。



夏の全国高校野球選手権大会 広島県勢の成績 
第1回~第100回
年度開催回代表校勝数
2018第100回広陵0
2017第99回広陵5
2016第98回広島新庄2
2015第97回広島新庄1
2014第96回広陵0
2013第95回瀬戸内0
2012第94回広島工0
2011第93回如水館3
2010第92回広陵0
2009第91回如水館0
2008第90回広陵1
2007第89回広陵5
2006第88回如水館0
2005第87回高陽東1
2004第86回広島商0
2003第85回広陵1
2002第84回広陵2
2001第83回如水館1
2000第82回瀬戸内2
1999第81回如水館0
1998第80回如水館1
1997第79回如水館0
1996第78回高陽東3
1995第77回宮島工0
1994第76回山陽0
1993第75回西条農0
1992第74回広島工3
1991第73回西条農1
1990第72回山陽3
1989第71回近大福山0
1988第70回広島商5
1987第69回広島商0
1986第68回広島工2
1985第67回広島工0
1984第66回広島商0
1983第65回広島商2
1982第64回広島商4
1981第63回広島商0
1980第62回広陵2
1979第61回広島商1
1978第60回広島工1
1977第59回広島商2
1976第58回崇徳1
1975第57回広島商3
1974第56回盈進1
1973第55回広島商6
1972第54回広陵1
1971第53回広陵0
1970第52回広島商1
1969第51回広陵1
1968第50回広陵2
1967第49回広陵4
1966第48回広島商0
1965第47回広陵0
1964第46回広陵2
1963第45回広陵1
1962第44回広陵1
1961第43回崇徳2
1960第42回盈進商0
1959第41回広陵0
1958第40回尾道商1
1957第39回広島商4
1956第38回広島商0
1955第37回  
1954第36回三原1
1953第35回  
1952第34回  
1951第33回  
1950第32回呉阿賀1
1949第31回  
1948第30回  
1947第29回  
1946第28回  
1941第27回  
1940第26回  
1939第25回  
1938第24回  
1937第23回呉港中1
1936第22回呉港中0
1935第21回呉港中2
1934第20回呉港中5
1933第19回大正中1
1932第18回大正中1
1931第17回広陵中2
1930第16回広島商5
1929第15回広島商4
1928第14回広陵中0
1927第13回広陵中3
1926第12回  
1925第11回  
1924第10回広島商4
1923第9回広陵中1
1922第8回広島商1
1921第7回  
1920第6回  
1919第5回  
1918第4回  
1917第3回広島商0
1916第2回広島商1
1915第1回広島中0
 全大会勝数合計 (第1回~第100回)118
 参加大会数 82
 1大会平均勝数 1.43
 戦後勝数合計 (第28回~第100回)87
 参加大会数 65
 1大会平均 1.33
 過去半世紀(50年)勝数合計 (第51回~第100回)68
 参加大会数 50
 1大会平均勝数 1.36
 過去四半世紀(25年)勝数合計 (第76回~第100回)28
 参加大会数 25
 1大会平均勝数 1.12
 過去10年間勝数合計 (第91回~第100回)11
 参加大会数 10
 1大会平均勝数 1.1
※参加校:赤色は優勝、青色は準優勝

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コメント 1件

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名無しさん  

ほぼ全ての都府県が2以下になりそうな気がするけど…。

2018/08/14 (Tue) 10:37 | 編集 | 返信 |   

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