7500カ所で土石流・崖崩れ

今回の記録的豪雨で、土砂災害が多発した広島県で専門家が調査を進めた結果、少なくとも7500カ所で土石流や崖崩れが発生し、斜面の崩壊が起きていたことが分かった。

広島大学大学院の後藤秀昭准教授らの調査団は、災害後に上空から撮影された航空写真などを元に、今回の記録的豪雨で土砂災害が多発した広島市から尾道市までの2000平方キロメートル余りを調査した。

それによると、少なくとも7448カ所で土石流や崖崩れといった斜面の崩壊が起きていたことが分かった。地図では、崩壊した地点を赤い点で示していて、自治体別では、東広島市が2730カ所と最も多く、次いで呉市で1460カ所、三原市で1077カ所、江田島市で460カ所、などとなっている。

後藤准教授によると、県内の広い範囲で斜面の崩壊が起きていて、一度の災害で崩れたカ所数としては、5600カ所で山が崩れた昭和36年の豪雨災害「三六災害」を上回っているという。

後藤准教授は「調査を進めれば崩壊か所がさらに増える可能性があり、県内の広い範囲で大雨となっていたことが分かる」と話している。調査は今後も続けられ、斜面が崩壊したカ所数は、さらに増える可能性もあるという。(NHK広島)

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