「ムロオ」元運転手が長時間労働で脳出血!損害賠償を求めて提訴

長時間労働で脳出血を発症し、後遺症を負ったとして、運送会社「ムロオ」(呉市中央1)の50代の元運転手の男性(高知市)が、同社に約1億1300万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴し、6月26日に第1回口頭弁論があった。男性側は同社が安全に配慮する義務を怠ったと主張したが、同社側は争う姿勢を示した。

訴状などによると、男性は2011年に入社し、高知市の配送センターで勤務。缶ビールや冷凍食品の荷積み、スーパーなどへの配送作業で1日15時間以上拘束された。16年1月に自宅で脳出血を発症し、左半身まひや高次脳機能障害などの後遺症が残った。発症前の半年間の時間外労働は106~138時間で、高知労働基準監督署は18年3月、脳出血を労災と認定した。

男性の代理人の松丸正弁護士(大阪弁護士会)は「運送業界の長時間労働は当たり前とされ、見過ごされてきた」と話し、男性は「自分と同じような人を出さないために、裁判で会社の責任を明らかにしたい」とのコメントを発表した。同社は取材に「取材はお断りします」としている。(毎日)

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コメント 1件

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名無しさん  
No title

あのペンギンが描かれたトラックを見るたびに、脳出血させるくらい過酷な労働を強いるとんでもない企業だということを思い起こさせてしまうだろうなぁ

2018/06/28 (Thu) 12:04 | 編集 | 返信 |   

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