魔の福山の用水路にハマって死亡した人が12年間で42人、ケガ人835件

用水路や側溝に転落する事故が絶えない広島県福山市で、5月、用水路で高齢の男性が転落死した現場で、再発防止のための検討会が開かれた。この事故は、5月26日の午後11時すぎ、福山市新涯町の県道沿いの用水路で、近くに住む67歳の男性が自転車で交差点を曲がる際に歩道脇の側溝へ転落し、亡くなったもの。事故を受け、6月4日午後、現場で検討会が開かれ、警察や県の関係者、そして地元住民など27人が参加した。

検討会では交差点の改善点をあげ、「危険な箇所を住民がピックアップして周知をすべき」、「水路の付近に反射板をつけてはどうか」といった意見が出された。

「畑に水を引き込むところは間をあけないといけない。そうするとまた落ちる可能性も出てくる。全部の(溝に)フタというのはまず不可能だろうと思います」(新涯地区交通安全自治会・小林敏男会長)

福山市によると、用水路などへの転落による死亡者は市が管理するものだけでもこの12年間で42人、ケガをともなう事故は835件に上っている。

福山市の枝広市長は 「今年度から5年をかけて約40キロの危険箇所について事故防止対策を講じていく」と言う。福山市は相次ぐ事故を受け、ガードレールや注意喚起のポールの設置、路面に白線を引くなどの対策を急いでいる。(TSS)




福山市 用水路転落


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