広島で梅毒が急増 初の100人超え

性行為などで感染する梅毒が、広島県内でも若い男女を中心に広がっているという。県内の患者数は2017年に138人と、現在の方法で集計を始めた1999年以降で始めて100人を超えた。県は夏をめどに、県が設置している7保健所・支所で梅毒の検査を無料で出来るようにする。

県感染症・疾病管理センター(広島市南区)によると、県内の医療機関から報告のあった患者数は14年までは7〜15人で推移していたが、その後は15年23人、16年50人、17年138人と急増。今年も4月末現在で50人に達している。20〜30代の女性、20〜40代の男性の感染が多いという。

県は患者数の増加について、男女の出会いの機会の多様化や、海外を含めた人の往来の増加など、複数の要因があるとみている。梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌が原因で起きる感染症。放置して進行すると、脳や心臓に大きな合併症を引き起こす。妊娠中に感染すると、胎盤を通じて胎児に感染する「先天梅毒」になり、赤ちゃんが死亡することもあるという。(中国)
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