道路逆走自転車が自動車と接触・衝突しても自転車側は罰せられない!?

5月は広島県が定めた「自転車マナーアップ強化月間」だそうで、福山市で警察が自転車の安全な利用を呼びかけたという。福山市内の交差点では、福山東警察署の警察官が自転車の利用者にチラシを配って、左側通行など安全な利用を呼びかけた。今年(18年)に入って広島県内で起きた自転車事故は404件。福山東警察署管内でも、56件発生している。

今年は特に高齢者や高校生の事故が目立ち、傾向としては出会い頭や右折・左折中の事故が多いという。「自転車は車両だという認識を持ち、交通マナーやルールを守り、安全に運転してほしい」(福山東警察署)。このほか利用者にチェーンロックを配り、カギを2つかけて盗難を防ぐ「ツーロック」も呼びかけた。(RCC)



広島県 交通事故発生件数
広島県警HP


広島県警 自転車事故発生件数の推移
広島県警HP



自転車で道路の側道を右側走行(逆走)しても罰せられない?

自転車が車道を走行する場合は、車と同じ左側を走行する、という事を知っているだろうか。たぶん、自転車を利用している人は、そこまで考えずに自由気ままに自転車に乗っていることだろう。そして、もし、車道を逆走している自転車と自動車が、出会い頭に衝突・接触しても、逆走した自転車は罰せられないということを知っているだろうか。下記の改正道路交通法が制定されていてもだ。



自転車 側道逆走


改正道路交通法

2013年6月に公布された改正道路交通法の一部が同年12月1日、施行された。自転車が道路の路側帯を走る場合、車道と同じ左側通行に統一されたほか、自動車についても無免許運転などが厳罰化された。交通事故対策を強化し、道路上での安全性を高めるのが狙いだ。各都道府県警察はチラシや街頭などで注意を呼び掛けている。

歩道のない道路を白の実線などで区切った外側の「路側帯」ではこれまで、自転車は左右どちらも通行できていた。今回の施行で路側帯の通行を左側に限定した。自転車は道交法上、軽車両扱いで、車道を走る場合は左側走行が義務付けられており、今回の措置は「自転車は左側通行」という原則を徹底させる狙いもある。路側帯の左側通行に違反した際の罰則は「3カ月以下の懲役か5万円以下の罰金」を科される。

警察庁によると、右側通行の自転車が駐車車両や歩行者などを避けようとすると、路側帯からはみ出し、自動車との正面衝突のリスクが高まるという。歩道上はこれまで通り、左右どちらも通行できる。また、ブレーキに不備がある自転車などを警察官が発見した場合、その場で検査と応急措置命令や乗車禁止をできるようにした。命令違反には「5万円以下の罰金」とした。


ところが何と広島では、逆走した自転車に対しては罰しないのである。広島県警のホームページにも、この罰則規定が未だに掲載されていないのだ。なぜなんだろうか。ただの過失だった場合は罪を逃れることができるのだろうか。そして、逆走自転車に非があったとしても事故による過失割合は、道交法違反逆走自転車 対 道交法遵守自動車で、自動車の方が圧倒的に不利なのである。さらに自転車側は、たんまりと保険金支払の請求が出来るのだ。逆に言えば、新しい自転車や服を買い替えたいときには、自動車にコツンとぶつかってハデに倒れたら良い。今よりもっと良い自転車と服を買う事ができるのだ。そんな日本の道交法と保険会社はおかしいの一言だ。



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