小分けに保管していた現金根こそぎ持ち逃げしていた広島中央署内

広島中央警察署で証拠品の現金8500万円余りが盗まれた事件で、現金は金庫内の段ボール箱に入れられ、箱の口を奥に向けていたため中が見えず、無くなっても発覚しづらい状態だったことが分かったという。現金の確認は事件の発覚まで2カ月近く行われておらず、警察はこうした保管状況に詳しい人物の犯行とみて捜査している。

17年5月、広島中央警察署で会計課の金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれているのが見つかり、警察は内部犯行の疑いが強いとみて捜査しているが、発覚から1年となる今も解決には至っていない。

盗まれた現金は、去年2月に詐欺事件の関係先から押収した9050万円余りの大半で、捜査関係者によると金庫内では、押収先の異なる5872万円と2700万円をそれぞれ袋に包み、2つの段ボール箱に入れていたほか、残りの500万円近くも複数の封筒に分けて一方の箱に保管していたという。

2つの箱は金庫を開けるとすぐに見える場所に置かれていたが、口を奥に向けていたため中身までは見えず、現金が無くなっても発覚しづらい状態だったという。現金は2つの袋ごと盗まれていたが、箱の中の現金を確認したのは去年3月が最後で、発覚まで2カ月近く、確認していなかったという。

警察はこうした現金の保管状況に詳しい人物の犯行とみて捜査している。(NHK広島)

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