売出し中の無人別荘の屋根裏に潜伏していた平尾容疑者

愛媛県の刑務所から脱走した平尾受刑者が4月30日、逮捕された事件で、広島県尾道市の島にある無人の別荘の屋根裏に隠れていたと供述していることが分かった。屋根裏にはテレビなどが持ち込まれていて、警察は長期間、この場所に潜伏していたと見て調べている。

4月8日に愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から脱走した平尾龍磨容疑者(27)は、3週間余りにわたって逃走を続けた末に30日、広島市内で逮捕された。警察のこれまでの調べで、平尾容疑者は広島県尾道市の向島に潜伏を続けたあと、海を泳いで本州に渡ったとみられている。

その後の調べで、平尾容疑者は「島では北部の山林にある建物の屋根裏に隠れていた」と供述しているという。建物は売り出し中の無人の別荘で、家財道具が備えつけられていて、警察が屋根裏を確認したところ、テレビや生活用品が持ち込まれ、平尾容疑者が刑務所内の人間関係に悩み、脱走したことを記したメモ書きなども見つかった。

警察は、平尾容疑者がこの屋根裏に長期間、潜伏していたと見ている。警察は、4月22日と24日にこの別荘を捜索したということだったが、発見には至らなかった。

平尾容疑者は「先月24日ごろに別荘を出て海を渡った」と話していて、警察はその後の逃走の経緯についても詳しく調べている。(NHK)

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