広島県警巡査長が公用のバイクからガソリン抜き取る

広島県内の交番に勤務する30歳の巡査長が、公用のバイクからガソリンを抜き取って自分のバイクに入れたとして窃盗の疑いで書類送検された。広島県警は減給の懲戒処分にし、巡査長は辞職した。書類送検されたのは県内の交番に勤務する30歳の男の巡査長。

警察によると今年1月、交番の車庫にとめてあった公用のバイク4台から給油ポンプでガソリンあわせて2リットルを抜き取り、自分のバイクに入れたとして窃盗の疑いが持たれている。ガソリンの減りが早いことに同僚が気づき、警察が勤務する警察官に話を聞いたところ、巡査長が容疑を認めたということで「自宅に帰る際、自分のバイクがガス欠だったためガソリンを抜いた。あわせて数回やった」と話しているという。

広島県警は4月6日、書類送検するとともに減給10分の1、6カ月の懲戒処分にし、巡査長は辞職した。政近利久首席監察官は「職員への指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めます」とコメントしていいる。

また、広島県警は今年2月、知り合いの女性の体を触ったなどとして強制わいせつなどの疑いで逮捕し、その後、不起訴になった30代の巡査部長を4月6日付けで停職3カ月の懲戒処分にし、巡査部長は辞職したという。捜査関係者によると警察のこれまでの調べに対し容疑を大筋で認めていたという。

広島県警で懲戒処分を受けた警察官などは去年は4人だったが、今年はすでに6人に上っている。不祥事が相次いでいることについて広島県警の監察官室は、「職員に対する指導をより徹底し再発防止に努めるとともに、県民の安全安心に向けた取り組みを推進して信頼回復に努めたい」としている。(NHK広島)
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