ナマコ密漁の疑いで呉の男3人組を逮捕

江田島市の沖合でおよそ120キロのナマコを密漁したとして、呉市に住む20代から30代の男3人が漁業法違反の疑いで逮捕された。逮捕されたのは、いずれも呉市の漁業者で、吉本宗太郎容疑者(32)と島本皓太容疑者(25)、それに清原悠矢容疑者(22)の3人。

呉海上保安部によると、3人は3月7日午後2時すぎ、江田島市大柿町の沖合で、漁業権などがないにもかかわらず、およそ120キロのナマコを密漁したとして漁業法違反の疑いがもたれている。

海上保安部はパトロール中に不審な3人を見つけ、立ち入り検査をしようとしたところ、船は逃走したという。海上保安部は船の特徴などから3人を割り出し、8日逮捕したが、3人の認否について明らかにしていない。海上保安部は流通ルートなどについて調べを進めることにしている。

地元の漁協に所属し、この沖合の漁業権を持つ漁業者によると、この海域では数年前から不審な漁船が出没し、ナマコを密漁しているという。密漁を行う漁船は複数あり、漁業者が撮影した写真には、通常は船体に書かれている「漁船登録番号」が表示されていない漁船がナマコ漁をしている様子が写されている。

今年も本格的にナマコ漁が始まった1月以降、こうした漁船が江田島市沖に頻繁に出没して密漁を行い、地元では大きな被害が出ているという。ナマコ漁は今が最盛期で、江田島市でとれたナマコは1キロおよそ500円で売れるという。漁業者は「自分の生活もかかっていて真剣に漁をしているに、ルールを守らない一部の漁業者がいることが悔しい。3人が逮捕されとりあえずほっとしている」と話していた。(NHK広島)



ナマコ密漁

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