尾道の小学校でいじめ発覚、女児が頭痛とフラッシュバックで不登校になる

尾道市の市立小学校で6年の女子児童が5年の時に同級生から受けたいじめや学校の対応などが原因で、長期間にわたり学校に通えないことが分かった。学校はいじめの事実と初期対応の遅れを認めて児童の保護者に謝罪したが、市教委は「人間関係のトラブル」とし、いじめとの報告は受けていないとする。保護者は「今も娘に寄り添った対応がされていない」と訴える。

保護者や学校などによると、女子児童は5年生の1学期から複数の男子から悪口を言われていた。2学期に保健室登校になり、3学期は不登校になった。

しかし、担任教諭は1学期にいじめを把握していたが、校長に報告せず。2学期になって学校が調査し、面談やアンケートでいじめがあったと判断。担任が児童の保護者に謝罪した。6年生になっていじめはやみ、担任は交代。児童は通学を再開した。

保護者によると、心身が万全でなく、学校に配慮を求めたが、スポーツテストで走らされたり、友人と遊んでいるのを見た担任から「仮病ではないか」などと言われたという。

児童は昨年7月から、学校復帰を支援する市内の適応指導教室に通い、12月に適応障害。起立性調節障害と診断された。現在も頭痛やフラッシュバックが起きるという。保護者は「いじめに関して学校が調べた内容などについてきちんと説明し、適切な対応を取ってほしい」と訴える。(中国)
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