【広島中央署盗難事件】マスターキーが使われた?

広島中央署で広域詐欺事件の証拠品として保管されていた現金8572万円が会計課の金庫から盗まれた事件で、昨年5月の事件発覚当時、会計課のドアが開閉できる鍵の複製が存在していた可能性があることが分かった。複製を使えば、休日や夜間でも自由に部屋に出入りできたことが、捜査対象者が膨らむ大きな要因となっている。

捜査関係者によると、複製は会計課の鍵や、署内の各部屋を解錠できるマスターキーが使われた可能性があるという。県警は事件発覚後、市内の鍵店やホームセンターを訪ね、複製の作り方や顧客の個人情報の管理方法などを確認した。鍵店の関係者によると、「捜査員からは鍵に刻印された番号を伝えたら複製ができるのかと尋ねられた」と話した。

同署の会計課は通常、当直時間帯は施錠され、鍵は最後に施錠した職員が当直勤務の署員に預ける運用になっていた。捜査関係者によると、複製された鍵はさらに複製された可能性があるため、本数は特定できていない。

県警がこれまでに聞き取りを進めた対象者は、金庫の運用を知る会計課員のほか、署員や本部の捜査員、OBなど500人以上に上る。(中国)

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