原告が8572万円の保管記録を要求

広島中央署で広域詐欺事件の証拠品として金庫で保管されていた現金8572万円が盗まれた事件を巡り、詐欺事件の被告男性が広島県警の過失により、盗難を招いたとして、県に全額の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が1月9日、広島地裁であった。男性側が同地裁に現金の保管状況などを示す書類を県警に提出させるよう求める手続きをしたことを明らかにした。

男性の弁護人によると、民事訴訟法に基づき、8日付けで文書送付嘱託の申し立てをした。提出させるように求めたのは、現金を金庫から出し入れした際の記録や現金の管理責任者の引き継ぎ記録、県警内部の盗難事件の報告書などという。地裁が提出を求め、県警が応じれば、原告が書類を閲覧、コピーして証拠として法廷に提出できる。

県側は、現金は押収物のため、「原告に還付の請求権はない」などと主張。管理状況を示す書類について「送付嘱託を(地裁が)採用する必要はない」としている。(中国)

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