中国電力が関西電力の中国地方進出に対抗して関西地域進出本格化

中国電力が2018年に関西地方の企業に向けて電力の販売を本格化する方向で検討しているという。関西電力が中国地方で売電の準備を始めたことに対抗し、収益基盤を維持する狙いがあり、電力小売りの自由化を受け、従来のエリアを超えて大手電力同士の顧客争奪戦が激しくなる。

中電は関西に事業所を置く中国地方の企業や、関電から新電力に切り替えた現地企業などに売り込む構え。安い電力を供給するため、経営の効率化を進める。サービスも含め営業戦略を検討する。関西に新たな拠点を置くかどうかは未定で、今後、状況を見ながら判断する。

中電は16年4月、首都圏で家庭向けに電力の販売を始めたが、中国地方の基盤固めを重視し、首都圏以外にエリア外で目立った動きはなかった。関電が17年11月に広島市内と岡山市内に拠点を構え、企業への営業を積極化しており、巻き返し図る。

関西圏は、関電や大阪ガス、東京電力ホールディングスの大手に加え、多くの新電力が競う激戦区となっている。関電は新勢力の攻勢を受けて顧客が流出しているため、首都圏や中国、中部地方に進出して収益を確保する戦略を強めている。(中国)

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