初詣なら元日から開館している原爆資料館へ

広島市の原爆資料館は、正月を広島で過ごす人たちに見学してもらおうと元日から開館していて、多くの家族連れや観光客が訪れているという。広島市中区の平和公園にある原爆資料館は、原爆で壊滅的な被害を受けた広島について紹介する施設で、帰省などで正月を広島で過ごす人に見学してもらおうと、5年前から元日の開館を始めている。

通常通り午前8時半に開館すると、広島に帰省している家族連れや海外からの観光客が訪れ、1発の原子爆弾によって焦土と化した広島の街の様子や被爆者の遺品の展示を熱心に見入っていた。北海道から観光で訪れた56歳の女性は、「北朝鮮の弾道ミサイルが北海道上空を通過するなど、決してひとごとではないと感じた。展示の内容が新しくなったものもあり戦争について改めて考えさせられた」と話していた。

また去年、国連で採択された核兵器禁止条約の発効には50カ国の批准が必要だが、去年末の時点で3カ国にとどまっていて、今年、どれだけの国が批准するかが注目されている。

新潟から訪れた36歳の女性は、「被爆の歴史を知ってもらうために子どもたちを連れてきました。今年こそ核兵器廃絶に向けた動きに進展があることを願います」と話していた。

広島市の平和公園では、原爆資料館のほか、国の追悼平和祈念館も、元日から通常通り午前8時半から午後5時まで開館している。(NHK広島)

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