「あおり運転」危険で悪質な性格のドライバーには最大180日間の免停処分

「あおり運転」とは、いったいどこまでが「あおり」なんだろうか。広島県警のHPによると、「前車との車間距離を必要以上に詰めたり、他車を妨害する目的で急な割り込みや幅寄せ等をする行為」で、道交法違反だとしている。では、現実にそのような場面に遭遇したとして、通報しても県警はどうやって相手を特定するのだろうか。車種やナンバーをしっかり覚えておく必要があるのだろうか。「あおり」場面では、そこまで気持ちの余裕がないから、ドライブレコーダーの映像を広島中央署にどんどん持ち込んだらどうだろうか。イギリスのノース・ヨ-クシャ-警察では、HPから気軽に動画を投稿できるようにしている。


死亡事故に発展する恐れがある「あおり運転」など悪質で危険な運転が社会問題化しているとして、警察庁は12月15日までに、車を使って暴行事件を起こすなどして将来的に事故を発生させる可能性があると判断した運転者に対し、交通違反による点数の累積がなくても最長180日間の免許停止ができる道交法の規定を適用して防止するよう、全国の警察に指示したという。

道交法は、車を使って交通に危険を生じさせる罪を犯した運転者のほか、覚醒剤や麻薬の使用者らについて、車を運転することで著しく交通の危険を生じさせる恐れがある「危険性帯有者」として、免許停止の行政処分を科すことができると規定している。

運転免許の行政処分は、過去3年間の違反行為の合計点数に応じて行われる点数制度が一般的だが、警察庁の担当者は「点数制度だけでは担い切れない。交通トラブルから暴力沙汰になれば、危険性帯有者の規定が活用できる」としている。

警察庁は指示の中で「後方からの追い上げ」「急な割り込み」「蛇行運転」「幅寄せ」などが、相手ドライバーの不安を高めていると指摘。こうした危険な運転や交通トラブルから暴行や傷害、脅迫、器物損壊などに至った場合は点数制度によらず、危険性帯有者として処分を求めている。

警察庁によると、昨年1年間の危険性帯有者の規定による処分件数は674件(前年比366件増)で、うち6件は交通トラブルが原因で危険運転をし、さらに暴行や脅迫などの事件に発展したケースだった。

大阪府公安委員会は今年8月、小中学校の通学路を車で暴走し、その様子の動画をインターネット上に投稿した少年ら2人について、今後も交通の危険を生じさせる恐れが大きい危険性帯有者と判断し、180日間の免許停止にした。(共同)



あおり運転の動画投稿で摘発・イギリスのノース・ヨークシャー警察「スパルタン作戦」

ノース・ヨークシャー警察のホームページでは、危険な運転を目撃した時間や場所、そして映像を専用フォームを通じて簡単に投稿することができるとしている。

 一般のドライバーが撮影した危険な運転の動画を警察のホームページを通じて投稿してもらい、その映像を基に摘発を進めるという。古代ギリシャの都市国家「スパルタ」の戦士の盾にちなんで「スパルタン作戦」。善良なドライバーを盾のように守るという意味だという。

この取り組みによる摘発第1号となった事案で、警察は映像を基に運転手を特定、運転手は執行猶予付きの禁錮刑のほか、罰金と無給労働。20カ月の免許停止となった。

かつては人の証言だけが根拠なので、個々の事件を起訴するのはとても難しかったが、車載カメラの普及で証拠が収集できるようになったという。ノース・ヨークシャー警察には、これまでにおよそ3000件の情報が寄せられ、このうち100件近くを立件したという。


https://northyorkshire.police.uk/


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これは「あおり運転」ではありません。しかし、こんなところに車を止めたら前に進めないだろ?でも、よく見ると、因縁のアルファードだった。


広島ナンバー アルファード


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