広島県内で労災死が急増 昨年比1.7倍

広島県内で労働災害の死者が増えているという。広島労働局によると、11月28日までの今年の労災死者は30人と、既に昨年1年間の1.7倍。経験の浅い作業員が多く、配置が適性でなかったケースが目立つという。同局は人手不足で安全管理がおろそかになった可能性があるとみている。

30人の業種別は、製造と建設が8人で最多。運輸交通が4人。経験年数は1年以下が8人で、うち2人は入社1カ月だった。無資格で重機を操作し、別の作業員を死なせる事故もあった。

三次市では4月、作業員男性が建設現場でショベルカーごと池の中に転落し、泥に埋まって窒息死した。尾道市の製造会社工場では、下請け会社のタイ人従業員が酸欠で死亡した。

広島労働局によると、ショベルカーを誘導する人や、危険を伴う作業の指揮に必要な主任者を配置しないなど、会社側に法令違反の疑いがあったという。(中国)

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