手紙拒否で広島拘置所に賠償命令

広島拘置所に勾留されていた被告に対し、母親からの手紙を渡すよう担当弁護士が求めたものの、拘置所の職員が拒否したのは違法だとして、弁護士が国に対し慰謝料などを求めた裁判で11月28日、広島高等裁判所は訴えを認め、国に11万円の支払いを命じた。

この裁判は5年前、広島拘置所に勾留されていた被告に対して、担当弁護士が情状酌量を求める際の証拠となる母親からの手紙を手渡すよう、拘置所の職員に依頼した際「郵便でなければ受け取れない」と拒否したのは違法だなどとして、弁護士が国に対し、慰謝料などとして60万円の支払いを求めていたもので、1審では棄却され、原告が控訴していた。

28日の判決で、広島高等裁判所の野々上友之裁判長は「拘置所の職員の行為は、裁判資料の窓口での受け取りを認める拘置所の法解釈に反する」として原告の訴えを認め、国に11万円の支払いを命じた。広島拘置所は「判決内容を精査し、関係機関とも協議したうえで、適切に対応していきたい」としている。(NHK広島)

関連記事

Comment

No title
編集
手紙と裁判資料は同列に語れない気がするのですが・・・。

手紙は検閲を受けるんじゃないんですか?直接手渡しはNGだと思うんですが。
2017年11月29日(Wed) 13:52












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

スポンサーリンク

広告