「エソール広島」の機能を「おりづるタワー」に移転方針、賃料年間5千万円

広島県が、広島市中区富士見町の県女性総合センター「エソール広島」の機能を中区大手町の複合ビル「おりづるタワー」に移転させる方針を固めたことが分かった。エソール広島一帯への多機能型ホテル誘致計画を進めるためで、移転先の賃料は年間約5千万円に上る見通し。県が全額負担するという。県は移転に伴い、機能充実を図る意向だが、財政難の中、高額のコスト負担を疑問視する声もあるという。

県は、敷金約3千万円などを含む本年度一般会計補正予算案を次の県議会定例会に提出することを検討している。エソール広島は、女性団体の活動拠点で、現施設は県などが所有。県出資の公益財団法人「男女共同参画財団」が、女性リーダーの育成や働き方改革の研修、キャリア形成支援、相談・交流事業などを手掛け、県事業も受託している。

関係者によると、県は同財団を18年6月をめどに、市中心部の原爆ドームに臨む、おりづるタワーの一室(約530平方メートル)に移す方針。県とともに同財団に出資し、エソール広島に入居している2団体(県地域女性団体連絡協議会、県の男女共同参画をすすめる会)の各事務局も同じ部屋に移る方向だという。(中国)
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