福祉サービス「しあわせの庭」が経営破たん

福山市と府中市で障害者の福祉サービス事業所を運営する一般社団法人が経営破たんしたとして、11月17日付けで100人以上の利用者の解雇を決めた。これを受けて、県と福山市は法人に対し、再就職先の確保などを求める法律に基づく命令を出した。県と福山市から法律に基づく命令を受けたのは福山市の一般社団法人しあわせの庭。

福山市によると、しあわせの庭は、福山市と府中市の2カ所で障害者と雇用契約を結んで作業の対価として賃金を支払う「就労継続支援A型」と呼ばれる事業所を運営し、あわせて112人の利用があった。10月16日に法人の代表者から資金繰りの悪化から経営が破たんし、事業を続けるのが難しいという申し入れがあったが、その後の協議で、法人側から規模を縮小して事業の継続を図る意向が示されていたという。

ところが11月16日になって再就職先を確保しないまま17日付けで利用者全員を解雇するという連絡があったため、県と福山市では、しあわせの庭に対し、利用者を保護するための必要な対策をとっていないとして16日、法律に基づく命令を出した。

命令では、事業廃止後も希望者に福祉サービスが継続して提供されるように関係者と連携して対応すること、利用者に対し、確実に賃金を支払うことを求めている。県によると、利用者が100人以上いる就労継続支援A型の事業者が経営破たんしたのは県内で初めてだという。(NHK広島)




しあわせの庭
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