中国道で広島の母子が事故死したのは広島のトラックが落したタイヤだった

岡山県津山市の中国自動車道で10月18日夜、路上に落ちていたタイヤに接触した大型トレーラーが横転し、同じタイヤに軽乗用車で乗り上げて路肩に避難していた親子2人がはねられ死亡した事故で、県警がこのタイヤを落としたとみられるトラックを特定したことが捜査関係者の取材で分かったという。車両からスペアタイヤがなくなっており、男性運転手から任意で事情を聴いている。

関係者によると、運転手の男性は広島県内に本社がある運送会社に勤務。県警は車両整備に不備がなかったか調べている。県警によると、タイヤはトラックなどの大型車両用で、重さ約90キロ、直径約1メートル。現場付近には車体とスペアタイヤをつないでいたとみられるチェーンも落ちていたことから、県警は車底部などに取り付けられていたスペアが外れ、落ちた可能性があるとみていた。

県警は料金所やトンネルのカメラ、事故時に付近を走っていた車のドライブレコーダーなどの映像を回収し、事故当時、現場付近を走っていた車両を特定。スペアタイヤの有無を確認し、スペアがないこのトラックを見つけたという。

亡くなったのは、歯科技工士の中村美香さん(49)=広島市安芸区=と長女で岡山大教育学部4年の亜美さん(21)=岡山市北区。2人は路肩に避難していたが、タイヤに接触して横転したトレーラーがガードレールをなぎ倒しながら2人をはねたとみられるという。(朝日)


トラックは呉の運送会社

親子2人が巻き込まれて死亡した事故は、広島県呉市に本社がある運送会社のトラックがスペアタイヤを落とした可能性が高いことが10月21日分かった。岡山県警は高速道路のカメラ映像などからトラックを特定。同社から車両の任意提出を受け、運転手から任意で事情を聴いている。事故現場でトラックのスペアタイヤ固定用のチェーンが見つかったことも判明。県警は走行中にスペアタイヤが落下したとの見方を強め、運転手が気付いたかどうかや、普段の点検状況について調べている。呉市の運送会社の関係者は取材に「事故後、車を一斉調査し、スペアタイヤがなくなっているトラックがあった」と話した。(毎日)




広島県呉市のトラック
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