西川ゴムが和解金55億円支払い

広島市にある自動車部品メーカー「西川ゴム工業」は、カルテルを結んで自動車部品の価格を不正に操作したとして、アメリカの自動車販売会社などから損害賠償を求められた裁判で、和解に向けて原則的に合意し、およそ55億円を和解金として支払うと発表した。

広島市西区の西川ゴムは、ほかの業者と価格カルテルを結び車の窓枠に使うゴム製品の価格を不正に操作し、アメリカの反トラスト法に違反したとして去年、司法省との間で134億円の罰金を支払うことが決まっている。

この問題をめぐって西川ゴムは現地の自動車販売会社などから損害賠償や行為の差し止めを求める訴えが起こされていたが、現地時間の13日、和解に向けて原則的に合意したという。

和解の理由について西川ゴムは「訴訟の長期化による費用の増加や経営に与える影響を勘案した」としていて、今後原告側と和解契約を結ぶことにしている。

和解金はおよそ55億円で今年度の中間決算で特別損失として計上するが、業績に与える影響については精査中としている。西川ゴムは「法令順守の体制をさらに強化徹底することで再発防止を図り信頼回復に努めます」とコメントしている。(NHK広島)
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