対北朝鮮防衛で広島は邪魔な存在か

広島県の湯崎知事は記者会見で、自民党の石破元幹事長が非核三原則が抑止力として機能するのか議論すべきだと発言したことについて、「非核三原則は、原爆の惨禍を経験した広島としては、絶対守るべきものだと考えている」と述べた。非核三原則をめぐって、自民党の石破・元幹事長は先に、「有事になってとんでもない判断をするよりも、『持ち込ませず』というのが抑止力として機能するのか、いまきちんと議論することが日本のためだ」と述べ、アメリカ軍が、核兵器を日本国内に持ち込むことの是非を議論すべきだという考えを示した。

これについて湯崎知事は、9月12日の会見で、「非核三原則は、人類史上初の原爆の惨禍を経験した広島としては、絶対守るべきものだと考えている。アメリカの核兵器で守ってもらっているから日本に核を持ち込んでもいいということではない」と述べた。その上で、湯崎知事は、「そもそも核兵器で守ってもらう必要があるのか。核による拡大抑止の思考からの脱却を考えないと、核兵器削減や廃絶へ進んでいくことは、永遠にできない」と指摘し、政府に対し、核抑止に頼らない安全保障政策の実現を求めていく姿勢を示した。(NHK広島)
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