広島・山口から北海道に登山に向った3人が川に流され死亡

8月29日日午前、北海道平取町の幌尻岳を下山しようとしていた広島や山口の8人のグループのうち、60代と70代の男性3人が増水した川を渡る途中、足を滑らせるなどして溺れて死亡した。29日午前11時前、北海道平取町の幌尻岳で「下山していた3人が川に流された」と山荘の管理人から消防に通報があった。

警察によると、男性3人は相次いで救助され、病院に運ばれたが、いずれも死亡が確認された。警察が身元を確認した結果、広島市安芸区の金行卓郎さん(64)と東広島市の日高孝司さん(64)、それに山口県周南市の荒本正之さん(73)と分かった。3人はほかの5人の仲間とともに広島や山口から訪れ、28日から1泊2日の日程で幌尻岳の山頂をめぐる計画だった。

同行していた仲間の話で、一行は沢を下るコースの途中で命綱を付けて川を渡ろうしたが、1人が足を滑らせて溺れ、助けようとした2人も相次いで溺れたという。現場付近では28日から降り続いた雨で、当時、川の水位は大人の胸の高さまで増水していたという。

幌尻岳は北海道の平取町と新冠町にまたがる標高2052メートルの山。日高山脈の最高峰で日本百名山の1つにも数えられ、夏場には多くの登山客が訪れるという。札幌管区気象台によると、幌尻岳に近い平取町旭の観測地点では、29日未明から雨が降り始め、午前10時までの10時間に31ミリの雨が降ったという。

登山メンバーが所属していた日本山岳会広島支部によると、今回、北海道に向かっていたのは、広島と山口に住む62歳から73歳までの男女あわせて8人だった。そして、亡くなった3人の登山経験は浅くはないという。(NHK広島)




北海道 沢登り


北海道平取町
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