チョコレートを食べながら1週間過ごした広島の登山遭難男性

8月20日、富山県警は富山・長野県堺の北アルプスで1週間前に滑落し、連絡が取れなくなっていた広島市安佐南区、アルバイト筒井清之さん(74)を発見、救助した。衰弱しているが命に別条はない。

県警によると、筒井さんは8月13日午後4時ごろ、富山県黒部市の標高約千メートルの登山道で足を滑らせ、約10メートル下の沢に滑落。急斜面を登れなかったため、沢の水を飲み、チョコレートを小分けにして食べ、救助を待っていた。テントや寝袋は用意していなかったが、雨がっぱで寒さをしのいだ。

筒井さんは8月10日に1人で新潟県から白馬岳に入山。長野、富山県にまたがる唐松岳を通り、黒部市へ向かった。下山予定の8月14日を過ぎても帰宅しないため、親族が8月18日に広島県警に行方不明届けを出し、富山県警山岳警備隊などが8月20日朝から捜索を開始。直後に県警ヘリコプターに向ってタオルを振る筒井さんを発見、午前9時ごろ救助した。

富山県警は筒井さんが登山届けを出していたことに加え、滑落場所から動かなかったことが体力の温存や早期の発見につながったとしている。(中国)




北アルプス2
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