広島市議会が「政活費」全領収書をHPに掲載 16年度は1億5000万円使う

6月30日、広島市議会(定数54)は議員により使われた政務活動費(政活費)の全領収書の写し(2106年度分)を始めてホームページ(HP)に掲載した。15年度分までは市議会棟でしか閲覧できなかったが、透明性を求める市民の声に答えたという。市議会事務局によると、政令指定都市では4例目。

写しは、事務局が支払先の個人の名前や住所を黒く塗りつぶした上で、画面で見られるようにデータ化。会派別に、「調査研究費」「広告費」など項目ごとにまとめて掲載する。出張の日程や場所、目的のほか、業務を頼んだ企業名などは分かり、政活費の使途の一端がつかめる。

市議会の政活費は議員1人あたり月30万円で、毎月所属会派へまとめて支給する。会派単位の収支報告書は14年度分からHPにも掲載していた。16年度分の収支報告書によると、全11会派が計1億9440万円を受け取り、うち8割の1億5569万円を使った。残りは市へ返金した。

会派別では、創生クラブ(1人)が満額を使い、市民クラブ(5人)と自民党立風会(3人)も9割を超えた。費目別では、「広報費」が4割を占め、「人件費」「事務所費」がそれぞれ2割弱だった。(中国)

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