犯罪履歴は公益性により消す必要ない

グーグルで名前と居住地を検索すると、過去に振り込め詐欺で逮捕された事実を記したページが表示されるとして、東京都内の男性が米グーグルに検索結果の削除を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は6月29日、1審東京地裁判決に続き、男性の請求を退けた。

後藤博裁判長は「振り込め詐欺は10年以上わが国の大きな社会問題で、男性はグループのリーダーだった。逮捕事実は現在も社会的な関心の対象だ」と指摘。逮捕歴を公表されない男性側の利益は、公表する理由に優越しないとした。判決によると、男性は現金引き出し役のリーダーで、10年以上前に逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。

男性は削除を求める仮処分を申し立て、東京地裁は平成27年11月に表示を消すよう命じる決定を出した。グーグルは削除する一方、正式な裁判を起こすよう求め、男性が提訴していた。(産経)
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