アスベスト(石綿)を吸った広島市の元従業員が国を提訴

福岡県志免町にあった吸音板製作工場でアスベスト(石綿)を吸い、悪性腹膜中皮腫を発症したとして、広島市の元従業員の男性(75)が6月19日、国に計1265万円の損害賠償を求め、広島地裁に提訴した。訴状によると、男性は昭和36~40年、工場で材料の石綿板を切断する作業に従事。平成28年に悪性腹膜中皮腫を発症し、17年1月に労災認定されたとしている。

アスベスト被害に関する26年の「泉南アスベスト訴訟」で国の賠償責任が確定した最高裁判決後、同種訴訟は全国で相次ぎ起こされている。国は労働時期や健康被害の状況など一定の条件を満たせば和解に応じている。男性は「私の人生はアスベストにより、大きく変わってしまった。国には、一日も早い解決を求める」とのコメントを出した。(産経)

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